2005,12,03, Saturday
●必見!巨大な炭坑模型「モデル・コール・マイン」 先日、久し振りに軽井沢へ出かけました。 その時に、大阪から11時間30分かかって軽井沢に来る長距離バス便があることを知りました。新幹線のぞみで大阪―東京は3時間、あさまで東京―軽井沢は約1時間にすぎません。時間からいけば、この方法が断然速いんですが、費用や諸事情でバスを使ってでも来るのでしょう。それほど「軽井沢」のブランド名は魅力的なんですね。 その軽井沢で駅北口を直進すると老舗の「旧軽井沢銀座通り」ーかつてジョン・レノンも楽しんだショッピングストリートに対抗する勢力が南口にできています。軽井沢プリンスホテルに隣接した「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」です。 飲食、物販を含めて190店舗という大型商業施設。このモールができて新幹線や車で、日帰りで軽井沢を訪ねる人が多くなったとのこと。大半は106もあるアウトレット店をお目当てにやってくるそうです。 そのモール内に「ワールドトイミュージアム」があります。 10~18時。第2・4火休み・7~10月無休・700円 電話・fax 0267-42-0503 URL:http://www.worldtoy.jp おもちゃのバンダイが運営して、ブリキのおもちゃコレクターで有名な北原照久氏が監修。世界的なおもちゃ博物館の「ロンドンおもちゃ・模型博物館」が閉館されて、そのコレクションが軽井沢で展示されています。 お子さま向けで大したことは…と思いつつ、列車の待ち時間を利用して入ったところ驚きました。 (写真をクリックすると拡大されます) どれもが1流の質の高いおもちゃばかり。とりわけ日本初公開のジオラマ・巨大な炭坑模型「モデル・コール・マイン」(写真:ワールドトイミュージアム提供)に眼は釘づけです。 英国の元炭鉱夫の夫婦が1904年から18年かけて、廃材を使い170体の人形や道具を精巧に造った。「ペイ オフィス」に給料をもらう炭鉱夫が並ぶなど炭鉱の町を再現。毎時正午と30分に一斉に人形やトロッコなどが動き出すのは見事です。 「1924年の大英帝国博覧会に出品されて好評でした」という館長の話に納得しました。「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」に来た人は必見のものです。 「今回の情報は面白かった!」→クリック♪ (この情報が気に入ったら、押してくれると嬉しいです) |
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