2007,04,18, Wednesday
鳴門の大塚国際美術館
![]() 徳島県の鳴門というと“鳴門の渦”で有名ですが、そこには知る人ぞ知る、世界的な大塚国際美術館があります。 同館は、大塚製薬グループが創立75周年記念事業として設立した日本最大の常設展示スペースをもつ「陶板名画美術館」です。 「陶板名画」とは、名画を陶板で原寸大に再現したものです。 私は見るまでは、正直にいって、所詮イミテーション、と軽く考えていましたが、実際見てみると、その素晴らしさと、美術館のスケールの大きさに、どぎもを抜かれる思いでした。 まさに「世界初で唯一のユニークな美術館」といううたい文句の通りでした。 展示物について、同館のホームページの案内によりますと 「世界25ヶ国、190余の美術館が所蔵する現代絵画まで至宝の西洋名画1,000余点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに再現しています。 それらは美術書や教科書と違い、原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。 とあるとおりです。 作品鑑賞には、鳴門市の「美術ボランティア」の定時ガイドを聞くことをお勧めします。 名だたる名画一つ一つにまつわるエピソードなどを聞きながらの鑑賞は、美術愛好家ならずとも興味のつきないところで、時のたつのも忘れてしまいます。 また、音声ガイドで約100点の中で好きな作品に触れることもできます。 ともあれ、1日くらいでは味わいつくせない、質と量をもった、1度はぜひ訪れてみたい楽しい美術館です。 アクセス・館内案内・入館料などの詳細はホームページで http://www.o-museum.or.jp/japanese/ 美術館から見た周辺ー鳴門の渦につづく高架道 「今回の情報は面白かった!」→クリック♪ ![]() 1日体験申し込みはコチラ 1日体験スケジュール 会員登録はコチラ ![]() |