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第169回スペシャルツアーIN池袋
     ー池袋西口の行かなかったスポットいろいろー




(以下は参加者の感想文です)


秋の1日池袋西口界隈のスポットを巡ってきました。

熊谷守一美術館

まず要町から徒歩8分、建物の壁に蟻が描かれた熊谷守一美術館です。
数名の会員の方はここを訪ねるからと“もりのいる場所”の映画を見てきたとのことで、その熱心さに驚かされました。
作品は目線に沿って見やすく展示され、フォービズムの画風から徐々にシンプルに抽象的になっていく様子が分かりました。

熊谷守一は、30年間家を出ることなく身近な生き物や草花を心の赴くままに描き、また、勲章などの名声やお金などにも無頓着だったという。その人柄を知るにつけ、その作品のしっかりした線・色など見る人を引き付ける魅力の一端が分かったような気がしました。
要町界隈は池袋のモンパルマスと呼ばれていたそうですが、今も残っているアトリエは少なくなったということです。

 熊谷守一美術館


 熊谷守一美術館外壁のアート


石ノ森章太郎の墓

次に祥雲寺で漫画家石ノ森章太郎のお墓を訪ねました。
一番奥まったところにベレー帽を被った先生とカラフルなキャラクターが描かれた墓石がありました。
お参りの方が絶えないのか、みずみずしいお花が印象的でした。

  漫画家石ノ森章太郎の墓



旧江戸川乱歩邸

次は立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センターを訪ねました。
旧江戸川乱歩邸では、普段開けない居間に面するガラス戸を開けて下さり、40年近く住んでいらしたそのままの雰囲気の居間を拝見でき、ふと作家の息ぶきをも感じられる気がしました。土蔵も当時のままで、書庫として残っておりました。貴重な蔵書もあるだろうなぁという雰囲気でした。



 江戸川乱歩旧邸入口

 乱歩邸の内部


立教大学

立教通りを渡って立教大学キャンパスを訪ねました。大学は今年100年を迎えるとのことですが、重厚な建物に蔦が絡まり、“学生時代”の唄そのままの雰囲気でした。
チャペルのパイプオルガンの響き、ステンドグラスの輝きは心に静寂をもたらし、学生の喧騒をも包み込むような大きな木々と芝生のキャンバスはどっしりとしたおちつきをもたらしていました。
2本の大木は12月になるとイルミネーションが施され、クリスマスツリーになるとのこと。さぞや見事だろう、ぜひ訪れてみたいと思いました。
お昼時でにぎやかな学食を覗いていたら、女子の学生さんがニコニコしながら「もう少ししたら空くと思いますよ」と声をかけてくれました。(あいにくランチは予約してある・・・ので残念!と心の声)

 立教大学キャンパス







昼食

昼食は東武の15階京懐石「美濃吉」でした。お琴の調べが流れる中、食前酒を一人一人に竹筒から注いでくださり、食事が始まりました。
“晩秋の彩り”の前菜から始まり、一品一品、味、盛り付け、器なども素晴らしく、丁寧なおもてなしを受け、談笑しながらゆったり味あわせていただきました。

  レストラン美濃吉の玄関


食事が一通り終わってから会員さん一人一人のお話を伺うことができました。皆、好奇心に満ち、活動的で、生活を楽しんでいらっしゃる様子がよく分かりました。勉強になることが多くサロン的でとても良い場であると思いました。前田代表の藤森照信関連のお話も新しい知識として、ぜひ行ってみたいと思いました。

  美濃吉の客席

今回要町は初めてで、近くに住んでいるのに知らないことが多くありました。
企画、ガイドを頂きました前田代表、お話や説明を頂いた熊谷守一美術館、旧江戸川乱歩邸、立教学院展示館の方々、本当にありがとうございました。

私は、そのあと、西武デパート9階の緑の屋上庭園のモネの池を見に行きました。スイレンとコスモスの花がきれいでした。素敵な秋の1日でした。


   2水 田島啓子




 ミステリー資料館


 祥雲寺


 



| 東京都::豊島区 | 11:40 AM | comments (0) | trackback (0) |
第168回スペシャルツァーIN戸隠
      戸隠神社 癒しの神域のすべて


今回の旅は、2千年の歴史を刻み、話には聞いていても、なかなか参拝まではと縁遠かった人も多いと思われる「戸隠神社」の参拝を中心に、周辺のスポットを一泊二日でウォッチングします。
 主な訪問地は、戸隠神社奥社・森林植物園・戸隠古道まで癒しの神域のすべてです。
 宿泊は普通の旅館やホテルなどではなく、神社関係の宿坊「山本館」に泊まります。
 

 参加者の皆さん


  <以下は参加者の感想です>

 私にとって戸隠神社は、私がまだ二十歳を超えたばかりの頃、女友達との二人旅で訪れた思い出の場所。しかし、夏休みにもかかわらず人っ子一人おらず、奥社随神門の前にたたずんだ乙女(?)二人は、その先に続く杉並木の暗闇(当時の杉の大木は今よりもっと密だったのでしょうか?)に恐れをなし、参道を進むことができず、そこから引き返してしまった思い出があります。


奥社の杉並木とガイドさん

 戸隠神社の奥社


半世紀を経て、今回ようやくリベンジをすることができました。
現在は参拝者も多く、記憶の中の奥社よりずっと明るく賑やかでしたが、樹齢四百年の杉並木がどこまでも続く参道は、やはり荘厳な雰囲気があり、身のひきしまる思いがしました。

 戸隠神社の中社



宿泊先の山本館では、泊り客は我々グループだけ、貸切です。
アットホームなおもてなしを受け、夕食では、そば粉を使って、一品一品、様々に調理された、絶品料理を堪能! 
忘れられない夜となりました。


 宿坊の山本館

 宿坊の庭園




二日目、参拝古道ウォーク。4キロ、暑かったです! シャワーを浴びたほど汗ビッショリになり、しかし皆さん完歩! GTWメンバーの健脚ぶり、スゴイです。

途中、ソバ畑では満開の白いソバの花、感動でした。

 戸隠古道でガイドさんの説明を聞くメンバー

 戸隠森林植物園

 気持ちよく広がる蕎麦畑

 蕎麦つくりの家に蕎麦の収穫のあと玄関に飾られる杉飾り



二日間、神聖な神社と豊かな自然を満喫し、パワーチャージもでき、満足な旅となりました。
ただ一つ残念だったのは、五社の一つ、火之御子社に立ち寄れなかったこと、心残りとなりました。

好奇心旺盛な私達の知識欲を充たしてくださったガイドの酒井さん、吉井さん、山本館の皆様、そしてこの旅を企画してくださった前田さん、感謝です。

  第2火曜 守田公子







| 長野県::長野市 | 09:51 PM | comments (0) | trackback (0) |
第167回スペシャルツァーIN立石
  寺院にあるプラネタリウム貸切特別見学とさくら並木散策(葛飾区)



 證願寺のプラネタリウム


京成立石駅 集合 10:00に出発。以下の街歩きをします。

主なウオッチング

●葛飾区セルロイド工業発祥記念碑(渋江公園) 大正3年、この地に大規模なセルロイド工場が設立され、周辺地域はセルロイド工業の街として発達。特に「キューピー人形」はセルロイド製人形の代表的なものとして有名。記念碑の立つ工場跡地は現在ではテニスコートのある薔薇の花の美しい公園となっている。

●葛飾区役所 立石さくら通りと呼ばれる桜の名所がある。

●タカラトミー本社 世界に名だたるおもちゃメーカー。おなじみのチョロQはここから生まれた。

●證願寺 400年の歴史を誇る寺にある「プラネターリアム銀河座」は、お寺の中の全国でも珍しいプラネタリウム。

 プラネタリウムのある證願寺本堂



 プラネタリウム


●かつしかシンフォニーヒルズ 国内トップクラスの音響性能を誇るホール。正面入口のモーツァルト像は、世界で唯一オーストリア共和国の許可を受けたウィーン市の像の完全複製。

●熊野神社 樹齢300年以上といわれるご神木のクスノキが、社殿を囲むようにそびえ立っている。
安倍晴明ゆかりの神社。

●とげぬき地蔵 中川沿いにひっそりとたたずむとげぬき地蔵。この場所からは、ゆっくりと時を刻む中川の水面が眺められる。

●立石様 地名にもなった古い石。「根あり石」とも言われ、その深さは計り知れないとされる奇石で、様々な伝承・伝説が伝えられる。

●本奥戸橋 橋の中央付近は東京スカイツリーRの絶好ビューポイント。

●喜多向観音 寛保元年(1741年)に建立された高さ2メートルほどの石仏が奉られている。

●葛飾区伝統産業館 多彩な伝統工芸・伝統産業品などの職人達の職人達による、職人技作品の直販・直売店。

●立石駅通り商店会 激安グルメ通り。

 立石駅前商店街


OP 寅さんでおなじみの柴又 帝釈天とその門前街

 帝釈天本堂

 風景の国宝に指定されている葛飾柴又の参道

  寅さんと妹さくら像

 さくらの像


     <以下は参加者の感想です>

 中世の文献にも出てくる謎の石があって地名の由来になったという葛飾区立石へ行ってきた!
キューピー人形などのおもちゃを量産したセルロイド工場のあった町。引火性の問題で時代を退き、跡地は今公園だが、タカタトミーの本社は立石にある。
工場帰りのお父さんたちの憩いの“せんべろ”(千円でべろべろに酔える、の意)通りが駅南側に今も、もつ焼き屋や立ち飲み屋が並んで昭和の名残が色濃いが、駅周辺の再開発計画では、大型商業施設や高層住宅、鉄道の高架化等が予定されており、遠からず町は変貌するのかも。


 立石仲見世


 京成線の踏切を越えフツーの町を行くと、かつしかシンフォニーヒルズの荘重な白い石造りの建物が忽然と現れる。正面にはモーツアルト像が立ち、この一画だけウィーンの楽堂のおもむき。音楽だけでなく、美術展等葛飾区の芸術文化の発信地だそうだ。

 モーツアルト像
 
次に創建400年の古刹、證願寺を訪ねる。本堂は伝統の木組みの寺院建築なのだが、向背左にはリアルなライオン像、右には恐竜トリケフトプス1体がいておもしろい。
聞けば住職が住職におさまりきれない多才なお方で、本当は天文物理学者になりたかった由。で、ある企業から機器を譲り受け、寺の庫裡続きに、こじんまりしたプラネタリュウムを作ってしまったからすごい。
投影の1時間はもちろん住職の説明で、丸いスクリーンの星空をめぐりつつ、
星座の位置や見方、星の動き方、近々出現予定の彗星の話などを聞くうちに、太陽系も銀河系も宇宙の億光年を自在に行き来した気になった。つくづく、地球は宇宙の塵の小ささなのだ、と葛飾のお寺の一隅で妙に納得。
 
 区役所の桜の並木は見事らしいが、今年は予想外に早い花の終わりとなり、残りの花の散りを、そこここで浴びながらの立石散歩だった。

    1木 桂信子



 区役所近くのさくら通り



続き▽
| 東京都::葛飾区 | 10:18 PM | comments (0) | trackback (0) |
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