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スペシャルツアー IN 小鹿野 (埼玉県秩父郡小鹿野町)
自然の宝庫里山生活の体験 小鹿野歌舞伎鑑賞


 出演者とGTWメンバーとの記念撮影


去る11月7日、200年以上の歴史を持つ「小鹿野(おがの)歌舞伎」を鑑賞しました。
この企画は、小鹿野町主催、グループタウンウォッチング協力の特別行事のだしもののひとつとし
て行われたものです。

GTWの参加者は、前日からの一泊組と当日の日帰り組の2組。各2台ずつの計4台のマイクロバスで案内
してもらいました。
町役場の職員と市民の方々の一体となった親切なご案内に、一同感謝感激いたしました。
改めてお礼申し上げます。
以下に、参加者の感想を各組1名ずつご紹介します。


スペシャルツアー IN 小鹿野に参加して   

                  一泊組 (第1木曜) 内田幸子

好天に恵まれた小鹿野(おがの)の旅は、西部秩父駅前からスタートしました。
駅前には2台のマイクロバスと共に小鹿野町役場職員、着物姿の商店のおかみさん等、多数の方々が迎えてくれました。


○丸神の滝ハイキング

最初に訪れた「丸神の滝」。
細い山道を覆った朝霧に濡れた落ち葉を踏みしめながら…途中、里山案内人の説明を聞きながら
上ること20分。や~っと着いた滝見台。下から見上げる三段目の滝は岩肌を滑る様に流れ落ちて
いるので、滝壺に落ちる大きな音がなく雄大というより静寂さを感じました。




更に山に登って遠くから三段になった全体の滝を見ると、楓、もみじ、楢の美しく紅葉した合間を流
れる白糸の様な長い滝、思わず深呼吸してマイナスイオンを吸収しました。
やっとの思いで険しい山道を登り、名瀑を見てホッとした時、案内人の女性が「チョコ、飴をどうぞ」
と皆に配ってくれました。平地ではささいな事ですが、疲れて辿り着いた山頂では嬉しい差し入れ
でした。


   美しい紅葉の中を落ちる丸神の滝


又、驚くことに町役場の別の職員が、山道の急斜面の所にスタンバイして、決して若くない私達団体
の山登りをサポートしてくれたのです。
“丸神の滝”を見た喜び以上に、こうして小鹿野町全体で私達のツアーをサポートしてくれているこ
とを実感することができた嬉しい最初の出来事でした。

  道の駅両神温泉と隣接した地域資源活用センターでの昼食会 


その後、下山し昼食…明るくきれいな建物で窓越しに暖かい日差しが入ってポカポカ…ビールを買お
うと財布を出したのですが、時間があまりなかったので諦めました。地元野菜の天ぷら付き純手打ち
そばは、こしがあってとても美味しかったです。


○しゃくし菜漬まんじゅう作り

今回、初めてしゃくし菜漬けを知りました。少し酸味があり野沢菜漬けの古漬けといった感じで私は
大好きな味なので、帰りには土産用に3袋も買いました。


 杓子に似ている「しゃくし菜」(道の駅両神農林産物直売所で販売)

地元主婦団体“おかめ会”のメンバーが全て下準備していてくれて、私達はまんじゅう用に練って
50gに分けられた生地を伸ばして、油炒めして味付けされたしゃくし菜漬けを入れて成形し、蒸し器
に入れるだけでした。

 


蒸したては美味しかったのですが、少し冷えると固くなって…土産用にもらったまんじゅうは家に帰
ってバターをひいて弱火でじっくり焼いて食べました。


○ワイン工場見学

秩父ワイン工場見学は、時期的に生産工場が動いていなかったので、試飲させてもらいました。
15種類ほどのワインがテーブルに置かれ、フリーで試飲が出来たため、私達は5~6本分を次々と試
飲しました。
後方で待っていた町役場職員の方たちは、私達の飲みっぷりに唖然としていた様子でした。
帰りにお手頃価格の“源作印”紅・白ワインを買い、夜部屋に戻ってからおしゃべりしながらグラスを傾
けました。


○まち歩き




翌日、私達は名物商店主に逢うコースに参加しました。
秩父名産の絹で作った“銘仙の羽織”を羽織って散策。いくつもの蔵が残っており井戸もあり、舗装
されていない横町もあり、幼い頃見た風景があちこちに残っていて昔懐かしく思いました。

 小グループに分かれ、借りた銘仙の羽織を羽織って散策


○小鹿野町観光のメインとしている歌舞伎

当日、3人の勇気あるGTWのメンバーが歌舞伎の化粧・衣装着付け・かつら体験をして、場を盛り
上げてくれました。
舞台から衣装まで全てが手作りで、役者も素人、舞台ではアドリブが入るなど、素人歌舞伎ならで
はの面白さがありました。


舞台上でGTW有志にメーキャップ

 はい!大変身です


○秩父礼所31番観音院

途中、左右の山崖に立ち並ぶ無数の水子地蔵を見たときは1体1体に赤いかざ車・衣装が着いてい
て、あまりの多さにびっくりし不気味でした。
 
観音院へは269の石段の上り下りでしたが、サイドに手摺が付いていたので、苦にならず帰ってく
ることができました。


○終わりに

入念に綿密に練り上げられたスケジュール。至れり尽くせりで好天にも恵まれ、100%満足の旅。こ
んなお殿様旅行の様な旅は今までなかったし、きっとこれからもないでしょう。今回、このような旅に
参加でき幸せでした。

この企画に参加してくれた小鹿野の皆さん全員に感謝しています。ありがとうございました。
そして来年の4月春祭りには是非又行って、須崎旅館に泊まろうと思います。(予約してきました)

以上  



小鹿野を旅して   

(第1木曜) 北村昭子

今回の小鹿野の旅は「モニターツアー」と銘打っているだけあって、本当に2日間、日程がびっしりつまり、充実して満足した旅でした。
1日目の丸神の滝
紅葉で色づいている木々の中を、地元の里山案内人の方のガイドで歩き始め、少しずつ汗ばみ一枚一枚服を脱いで、頂上に着いた時には落差76m3段滝、雲ひとつない晴天、紅葉……。
陽に滝の水が光って、長く長く線を引き本当にきれいでした。

郷土料理のしゃくし菜漬まんじゅう作りも楽しかったです。

2日目の歌舞伎舞台の見学
おいしいお弁当をいただいた後、小鹿野歌舞伎を鑑賞しました。
地元の皆様が日々頑張っている様子が、伝統を守っていこうとする熱意が、素晴らしかったです。

秩父札所31番観音院では、高さ4mの仁王像がお出迎え。そこから、大杉の中を、長い石段を上がっていく。豊かな自然の中のたたずまいに感動しました。

その他、町の人々が、大勢で歓迎してくださり、宿では若女将のさわやかな物腰が、翌朝のかぼすのジュースとともに胸に残り、訪問先で手作りのコロッケを頂いたり、皆さんが本当に自分たちの町を大切にして、心から愛していることが、伝わってきました。

来春の春祭りには、また友人たちと訪れてみようと計画しています。





「小鹿野歌舞伎は町の財産」

               日帰り組 (第1金曜) 黒瀬幸子

1)インターネットで下調べ
 「小鹿野の歌舞伎」は知らなかったので、私なりに行く前にインターネットで調べられ
 る限り調べていきました。
 小鹿野町のホームページでも紹介されていましたし、演目別に動画も用意されていて
 感心していました。
 インターネットで小鹿野町近辺の地図を調べたら、かなり山の中だったので不便なとこ
 ろだなという印象を持っていました。

2)11月7日に西部秩父駅に着くと小鹿野町の役場の方がマイクロバスで迎えにきてくださ
 っていたのには感激しました。
 普通の乗合バスで行くのだと思っていたものですから。

 西部秩父駅に着くと小鹿野町の方がマイクロバスで出迎えに


3)行きのバスの中で役場の職員さんが、小鹿野町の簡単な説明をわかりやすくしてく
 ださったので感激しました。
 声も素敵でしたが、説明もわかりやすかったので。
 町長選挙で新しい町長が決まったばかりで・・・にはちょっとふふ~でしたが。

4)小鹿野歌舞伎が上演される前の舞台、お化粧等を見せていただいたのには感激です。
 めったに経験できない事なので。
 化粧の仕方によってあれだけ変身できるのですね。びっくりしました。
 衣装作り、装置、化粧等もそれぞれ町の皆さんが役割分担されて小鹿野町歌舞伎が
 なりたっているのですね。
 これは小鹿野町の大きな財産だと思いました。これからも存続してもらいたいと思
 っています。

5)小鹿野歌舞伎の「義経千本桜伏見稲荷鳥居の場」の上演も楽しく見せていただき
 ました。
 せりふを忘れたら観客席まで届く声でせりふを教えているのには、ちょっとにんま
 り!!ほほえましいなと思いました。
 アドリブも楽しかったです。

本格的で見事な小鹿野歌舞伎



6)歴史と街並み散歩コースを選び、ボランティアの方に案内していただきました。
 商店の方は親切に蔵の中から昔の商売道具等を出して見せていただきました。時
 代劇の小道具を見るようでした。



 
りっぱな蔵がいたるところにあるのを見て、昔の繁栄を感じました。
 でも、今の小鹿野町には活気がないような気がします。


 小鹿野町の資料を見ると役場から少し離れた所にはいろいろな見所もあるようですが、
 日帰り組みなので役場の近所の街並みだけの感想です。
 
 
 小鹿野町の皆様にはほんとうに親切にしていただき感謝しています。
 前田先生のお力添えがあったからだとは思います。
 いろいろ有難うございました。
 以上

      
 夢鹿蔵での朝市                             

 小鹿野町に転入してきた人のお宅訪問



続き▽
| 埼玉県::秩父郡小鹿野町 | 06:42 PM | comments (0) | trackback (0) |
スペシャルツアー 日本橋~南千住
 ”江戸市中引き回しのコース”を歩く



今回は、明治大学博物館の伊能秀明先生と、日本橋の小伝馬町にあった江戸牢屋敷の跡から、
南千住の小塚原にあった処刑場跡までの江戸市中引き回しのコースを歩くツアーです。


 日本橋小伝馬町牢屋敷跡にあり、時の鐘のある十思公園。当日はここに集合して出発です


10月19日の当日は、晴天に恵まれ、絶好の街歩き日和でした。
説明や小休止の時間を入れて約3時間の歩きでしたが、伊能先生の熱心な案内のおかげで、
約30名の参加メンバー全員完歩できました。

その後は、先生をかこんで、南千住のレストランで食事をしながらの質問など、和気あいあ
いのうちに終わりました。

 十思公園に立つ吉田松陰終焉碑の前で説明される伊能先生


 公園よこの建物にある牢屋敷の模型を見る


 伊能先生と歓談しながらの食事会




以下は参加者の感想です。




”市中引き回しのコースを歩く”に参加して

                             第1水曜 宮本町子


日頃テレビの時代劇が好きで、水戸黄門や鬼平犯科帳等を見ての江戸時代の事柄に興味があり、
今回は実際のコースを楽しく歩きながら史実を確認できて、大変満足できました。

一番に、小伝馬町の牢屋敷では、吉田松陰や勤皇の志士たちがここで亡くなったことを知って
びっくりしました。


80年近く生きてきて何となく覚えていた事柄が、一つ一つ目で見、終始ご案内いただいた伊能
先生のわかりやすい説明を聞いて思い出され、近世・近代の歴史をもっと勉強したいと思いま
した。

  浅草橋の関東郡代の役宅跡


 浅草の駒形堂で


橋や地名にもそれぞれいわれがあり、近頃は区画整理で安易に取り換えた地名が多く、残念な
ことです。
忘れることの多いこの頃ですが、興味のあることは割合心に残ります。

 今は埋められて公園になっている山谷堀公園を行く


今回の街歩きで一番の収穫は、完歩できたことと、知識を掘り起こす好奇心がまた一つ増えた
ことです。
後日再び同じ道を思い出しながら歩いてみようと考えています。

他では見られない良い企画をありがとうございました。


 刑死者の霊が祀られている小塚原回向院 


 回向院内の墓


 勤皇の志士橋本佐内墓


 小塚原の延命寺にある首切り地蔵。刑死者の菩提を弔うために建立


| 東京都 | 11:57 PM | comments (0) | trackback (0) |
番外編 スペシャルツアーIN東銀座
さよなら歌舞伎座ー 東銀座散策と”最後”の歌舞伎観賞会


      チューリップ写真をクリックすると拡大されます


  来年より建て替えられる歌舞伎座


銀座名物として親しまれてきた歌舞伎座の、建て替えによる閉館は2010年4月です。

すでに1月から「さよなら公演」が始まっています。大変な人気のために、12月から来年4月

までの団体受付ができず料金も変わる予定で、見通しが立たない中、当会では(Aグループ)

6月26日、(Bグループ)9月25日の2回、歌舞伎観賞を中心としたスペシャルツアーを実施

することになりました。

Aグループはすでに実施済みで、大変な好評でした。(参加者の感想は後述)


※歌舞伎座:1885年に建設された初代歌舞伎座は、木造の洋風建築でしたが、1921年に焼失。
直後に関東大震災もあり「不燃構造で和風意匠を持つ劇場建築」として、1924年に
岡田信一郎の設計により建替。
1945年の東京大空襲により、正面の一部と1階の外壁のみを残して再び焼失。
1950年に吉田五十八の設計で復旧され、歌舞伎の殿堂としてまた銀座和光(旧服部時計店)
と並び、東京銀座のランドマ-クとして親しまれてきました。
登録有形文化財にもなっていますが、老朽化が進み建て替えられます。



■当日の主なスケジュール

築地本願寺・パイプオルガンコンサート

→昼食(分左近太郎)

→時事通信社特別見学

→歌舞伎座夜の部観賞


■以下は参加者の感想です

スペシャルツアーの企画、いつも素晴らしいですね。
おかげさまで、大変楽しく有意義な一日を過ごすことができました。


   築地本願寺とパイプオルガン


築地本願寺のパイプオルガンコンサート。わざわざこのためだけには行くことはないので、このような
形で聞くことができて、満足でした。


    分左近太郎入口と食事会

昼の会食は、分(わけ)左近太郎というユニークな屋号の食事処。銀座の有名店といわれるだけあ
って、さすがにお料理はとてもおいしかったです。


  時事通信社を見学


その後、時事通信社の見学です。
名前は知っていましたが、一般人にはその職場のようすなど、まったく分からなかったので、見学は
興味津々でした。
案内してくださった方は、とても親切で、質問にも丁寧に答えてくださり、大変気持ちよく見学できま
した。


  歌舞伎座の正面入口


いよいよメインの歌舞伎座です。
あの美しい玄関を見上げながら入ります。これが取り壊されて、もう見られなくなるのか、と思うと残念
でなりませんでした。

席は三階席でした。これまでここで見るチャンスはなかったので、とても面白く舞台を見ることができま
した。
そして、願わくは、解体される前に、バックステージをぜひ見ておきたいものだと思いました。

 西原安喜子



| 東京都 | 11:58 PM | comments (0) | trackback (0) |
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