里山復元の三富(さんとめ)今昔村・ところざわサクラタウンの本棚劇場

くぬぎの森交流プラザ
送迎バスで三富今昔村
・ くぬぎの森交流プラザ オリエンテーション
・ 産業廃棄物中間処理工場(石坂産業株式会社)見学
・ くぬぎの森散策
・ 昼食 質問など
タクシーでところざわサクラタウンへ
・ 角川武蔵野ミュージアム
・武蔵野坐令和神社(むさしのにます うるわしき やまとのみやしろ)
以下は参加者の感想です
5月27日 所沢市は大雨でしたが、迎えのマイクロバスに乗って30分程、三富今昔村に着くころには雨が上がりました。
三富今昔村は、東京ドーム約4個分の敷地にリサイクル工場、くぬぎの森、交流プラザ、オーガニックファームなどがあります。
以前、雑木林には不法投棄されたゴミなどがありましたが、ゴミを拾い里山に蘇らせたそうです。

ゴミ捨て場だったところが植物園に蘇って活用されている
オリエンテーションの後は工場見学。
大きな建物に家などを壊した後の廃材を積んだトラックが入ってきます。
混合廃棄物は木材、紙、ブロック、金属、プラスチックなどに細かく分類され、
再資源率98%で、様々なリサイクル製品に生まれ変わります。
この石坂産業という会社は、地域との交流も大切にし、さまざまなイベントもやっています。

処理工場を見学するメンバー

2階から見下ろす工場の現場

工場の作業場
案内してくれた社員が、会社が大好きで誇りを持っていると言っていたのが印象的でした。
敷地は広いので一部を散策しただけでしたが、雨上がりの木々が美しかったです。

再生された森に建立された神社
昼食は、オーガニックファームでとれた小麦粉の手打ちうどんや、そこでとれた野菜や放し飼いのニワトリの卵の料理でおいしかったです。
午後3時、タクシーに分乗して、今度は角川武蔵野ミュージアムへ向かいました。
そこで有名建築家隅研吾デザインの高さ8メートルの巨大本棚に囲まれた本棚劇場など圧倒されました。

サクラタウンに近づくとひときわ目を奪う巨大な建物。この個性的な”岩山”(?)が、なんと美術館・図書館・博物館「角川武蔵野ミュージアム」だ

ミュージアムへの入口方面

ミュージアムのすぐ近くに建てられた武蔵野坐令和神社と鳥居

ミュージアムをバックに立つ、夜は光り輝く電飾された鳥居

ミュージアム内の本棚劇場

本棚劇場での上映風景

館内の本は自由に閲覧できる図書コーナー
東京近郊にこんな自然が豊かな里山があるのはしらなかったし、近未来的な建造物も見学できて充実した一日でした。
第1木曜 三苫洋子