―「羽田クロノゲート」見学と羽田街歩き―
◆羽田クロノゲート
「クロネコヤマトの宅急便♪」でおなじみのヤマトグループの巨大物流ターミナル。
24時間365日稼動する陸海空のマルチ輸送ターミナルとして2013年9月にオープンしました。ギリシャ神話における時間の神<クロノス>と国内とアジアの「ゲートウェイ」となるべく、<ゲート(Gate)>=「門、出入り口」の2語を組み合わせて、『新しい時間と空間を提供する物流の「玄関」であるとともに、物流の新時代の幕開け』を表現しています。
見学を前提として建てられた「羽田クロノゲート」で、宅急便をはじめとした物流のしくみ、物流の未来「バリュー・ネットワーキング」構想を、実際の設備や展示、アトラクションを通して、ぜひ体感してみてください。
羽田クロノゲートの建物全景
■最寄駅:京急穴守稲荷駅
鳥居の奥が京急穴守稲荷駅
■コース:羽田クロノゲート見学⇒ホテルJALシティ Cafe&Dining HARUHOROで昼食⇒羽田街歩き⇒解散(最寄り駅穴守稲荷駅、天空橋駅)
OP羽田国際空港(天空橋駅―羽田国際空港駅)5Fお祭り広場
以下は参加者の感想です
梅雨に入ったはずなのに当日は真夏のような暑さ。
スタートは京急穴守稲荷駅から徒歩で10分足らずのところにある「クロネコヤマトの宅急便」。
エントランスで客を迎える大きな黒猫像
クロノゲートのマーク
そこは、2013年に「羽田クロノゲート」と名付けられて巨大な物流ターミナルとして誕生したそうです。
そのうち私たちが見学できたのはほんの一部です。ダンボール箱などの大量の品物が、広大なフロアを縦横に走るコンベアーに乗せられ、かなりのスピードで運ばれています。行く先は瞬時にコンピュータが選択し、送られていきます。そこには作業員の姿はありませんでした。ただ、離れた場所のコンピューター室にたくさんのモニターが並ぶブースに一人の作業員がいるだけでした。そこで、トラブル等のチェックがされるそうです。 (なお場内は撮影禁止のため写真はありません)
選別所からの区分けされた荷物を受け取り発着するトラック
宅配の荷物が届くのは当たり前、と思っていましたが、そのカゲにこんなシステムがあったとは…。
見学のあと、近くのホテルのレストランで昼食。
昼食のあとは、多摩川沿いの、かつては漁師町だったという細い道を、昔の名残を探しながらのウォーキングです。
近くではレンガ造りの堤防が、思いをはせることのできる一つでした。
目を遠くの水辺にうつすと、腰を二つに折った二人の姿が見えました。「潮干狩りでもしているのかしら?」と、漁場だったことと無理やり結びつけて想像してしまいました。
クロノゲートの近くを流れる川にかかる穴守橋からの光景
解散前に寄ったのが、穴守稲荷神社。たくさんの赤い鳥居のトンネルをくぐり、富士塚へ。杜を通り抜ける風がとても心地よくしてくれました。
穴守稲荷神社の赤い鳥居群
今回は、急きょ参加させていただいた「羽田」ウォッチング。実をいうと「飛行場」と勘違いの羽田でしたので、ちょっと頑張って空港まで足をのばしてきました。
毎回思います、参加して良かった!楽しかった!って。
第1水曜 森田八重子