2008,03,12, Wednesday
蔵の町真壁のひなまつり
平成20年3月4日に実施。 つくば駅で集合して、レストランのバスに乗り込みました。 幸い、好天に恵まれてスタート。真壁は茨城県県西部に位置し、農業と石材業が盛んな町。人口は1万人弱です。 以前は、筑波鉄道がありましたが、廃線になりつくば市や取手市からの路線バスしかない交通の便が悪い町です。 途中、加波山 の山肌がむき出しになって石が切り出されていました。 後に埋蔵量日本一の御影石の産地だということがわかりました。 真壁町は2005年10月1日、近隣の岩瀬町、大和村と合併し、桜川市真壁町へ。もともと真壁は真壁城のある城下町でしたが、江戸時代初期に加増移封となった際に、 真壁藩主・浅野家が移転することをいやがったために隣接の笠間藩と合併することとなり、藩としては消滅しました。 真壁城は廃城となりましたが、街中には笠間藩の陣屋が設けられていました。 400年前の城下町の町割を残し、笠間藩の陣屋があったところを中心として、市街地には古い町並みが広がっています。 近年「ディスカバーまかべ」という町の人たちのグループが、自分たちの住む町のよさを見つけるきっかけになり「真壁」の町の名が首都圏にも発信されるようになりました。 現在、見世蔵や土蔵など文化庁登録文化財の数は104を超え、古い町並を活かしたイベント「真壁のひなまつり」には12万人の人出をよぶようになったのです。 地図(http://b.hosomichi.jp/hossy/tour/33/768/map) 3月3日にひな祭りは終了したものの、何箇所もひな人形を飾ってあり、祭りの様子をうかがうことができました。 「かえって人込みのときでなく、よかった」の声が聞かれました。 alt=""> 真壁石灯籠(国指定伝統的工芸品)の町らしく、庭や玄関先に石灯籠を置いている家が多く、石でできたひな壇飾りにはびっくり。 御影石で作られた雛人形 私たちが見た主な建物。 塚本家、伊勢屋旅館、潮田家住宅、旧真壁郵便局、中村家、橋本旅館などなど。 http://b.hosomichi.jp/hossy/tour/33 町にはボランティアガイドさんのグループが活躍して、来訪者に町のよさを伝えてくれます。 今回は2人の鈴木さんにお世話になりました。見知らぬ私たちに懐かしい味の「あんこ飴」をくださった人。道いっぱいに広がった私たちが通り過ぎるのを待っていてくれた車など、温かい真壁の人たちにお別れしました。 途中、町で買い求めた山口屋の草もちに舌鼓をしながら筑波山梅林へ。 梅林には紅梅が盛りでよい香りを漂わせていました。 「今回の情報は面白かった!」→クリック♪ (この情報が気に入ったら、押してくれると嬉しいです) 1日体験申し込みはコチラ 会員登録はコチラ |
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