2007,05,20, Sunday
自由が丘情報2
九品仏浄真寺(ほんぶつじょうしんじ) 聖学院の渡り廊下が見える辺りでとまると、角にとても良い香りのする花が咲いてい て皆でにおいを嗅ぎました。名前は藤原定家から「定家カヅラ」というそうです。 九品仏浄真寺境内に入り、大きな仁王門、樹木には都天然記念物のイチョウ、カヤがあり、カヤは高さ31.3m、幹周り5.3mと都内最大。気持ちの良いところとの声多い。写生する人も数名。 九品仏浄真寺は 浄土宗。九品仏(くほんぶつ)とは、同寺に安置されている9体の阿弥陀如来像のことであるが、一般には同寺の通称となっています。 浄真寺の地は、もともとは世田谷吉良氏系の奥沢城で、小田原の役後同城は廃城となったが、 寛文5年(1675年)に当地の名主七左衛門が寺地として貰い受け、延宝6年(1678年)、珂碩上人(かせきしょうにん)が同地に浄真寺を開山しました。 境内に土塁が残っています。 サギソウ園 また、かつてサギソウ園(世田谷区の花)があり、区民に親しまれていたが、駐車場拡大により取りつぶされ、今は本堂脇の片隅に僅かに残っていますが、初夏には可憐な花を見せてくれます。 本堂に対面して3つの阿弥陀堂があり、それぞれに3体合計9体の阿弥陀如来像が安置されています。 この9体はそれぞれ、上品上生(じょうぼんじょうしょう)、上品中生、上品下生、中品上生、中品中生、中品下生、下品上生、下品中生、下品下生を表し、あわせて九品です。 この九品の仏から、浄真寺は通称「九品仏」と呼ばれています。 3つの阿弥陀堂 上品堂の扉を開けて中に入って説明を受けました。メンバーの中には九品仏すべてを確認し、お顔がそれぞれ違いますとも。 「お面かぶり」は正式には「二十五菩薩来迎会」といい、3年に一度8月16日に本堂と上品堂の間に渡された橋を菩薩の面をかぶった僧侶らが渡るものです。この日の夜のテレビニュースでは必ず放映されています。 室町時代の奥沢城の跡に、江戸時代の1678年に建てられて以来続いている儀式。極楽浄土へ導いてくれる来迎の場面が再現される。都の無形文化財に指定されている。次回は平成20(2008)年。来年の8月には来てみたいと話すメンバーも多数 いました。 「お面かぶり」の実際の写真を見せてもらいながら説明 を受け、その奥の部屋に通してもらって、実際使われるお面を間近に見ることができました。かぶるの は檀家さんに限らず一般人でも一人2万円で できるそうです。お面かぶりに出演すると極楽に行 けるとの事で、2万円で極楽浄土が約束されるのだからそう高くはない、と。 みんな大笑い。やろうかな、というメンバーも数名いました。説明があってとても良かった、楽しかったと。説明があると そのお寺に対する親近感がぐっとわきました。 03-3701-2029 「今回の情報は役に立った!」→役に立ったよクリック♪ (この情報が気に入ったら、押してくれるとうれしいです) 1日体験申し込みはコチラ 会員登録はコチラ |
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