2008,04,17, Thursday
おしゃれな自由が丘の街から新緑の等々力渓谷へ 「若い女性が暮らしたい街」の1位という自由が丘。戦後はやみ市から始まったというが、今は個性的なショップが並び、若者にもファミリーにも人気の街だ。マリ・クレール通り、カトレア通りなどおしゃれな通りの名前をつけて雑貨店、スイーツの店などが並ぶ。 新しい商業施設「トレインチ」を通りぬけて九品川緑道を利用すれば 九品仏浄真寺は近い。3つのお堂に9体の阿弥陀仏が安置されている。 もとは世田谷吉良氏系の奥沢城跡で境内に土塁が残る。先ほどの自由が丘とさほど離れていないのに、雰囲気ががらりと異なる。 3年に1度行なわれる「お面かぶり」(平成20年8月16日11時、17時)は有名で、「二十五菩薩来迎会」といい本堂と上品堂の間にかけられた橋を、阿弥陀仏と二十五菩薩に扮して金色のお面をかぶった信者が行き来する。極楽浄土へ導いてくれる来迎の場面が再現され都無形民俗文化財に指定されている貴重な行事が残る。 ![]() 九品仏浄真寺参道を出て東急大井町線九品仏駅から等々力駅まで乗車。 等々力渓谷は都内唯一の約1キロの渓谷。不動の滝はこの滝の音が周辺に轟くことから「等々力」の地名が付いたと言われる。江戸時代には深山幽谷の感があったのだろう、この滝に打たれる行者が多かったという。ここが東京とは信じられないような新緑のすがすがしさと、真夏の清涼感がたまらない。気が向くまま進み途中で引き返して等々力駅でゴール。 ![]() 自由が丘・等々力渓谷のおすすめコース 11000歩 ■スタート 自由が丘駅正面口 ↓1分 自由が丘デパート (戦後の露天商が前身。ブティック・惣菜屋・飲食店街など101店舗。デパートの名称は日本初) ↓5分 ラ・ヴィーダ (ベネチアの街並みを再現し、水路には本物のゴンドラもあるスポット) ↓5分 サンセットアレイ (オシャレな雑貨、ファッションのお店がならぶ石畳の通り) ↓15分 【お茶におすすめ】 お茶におすすめ 自由が丘スイーツフォレスト (日本初スイーツのフードテーマパーク。) ↓15分 九品仏川緑道(ハナミズキ/5月) (九品仏と自由が丘を結びグリーンストリートとも言われる。) ↓15分 九品仏浄真寺(サギソウ7月・イチョウ11月) (浄土宗のお寺。もとは世田谷吉良氏系の奥沢城) ↓5分(浄真寺参道) 九品仏駅 ↓2分(電車移動) 等々力駅 ↓3分 等々力渓谷 ↓10分 【お昼のおすすめ】 OTTO (等々力渓谷の絶景を楽しめるイタリアンレストラン) ↓15分 ■ゴール 等々力駅 ![]() 【クリックで地図は大きくなります】 *時間は目安です。 *施設によって休日や開館時間は異なります。リンク先をご覧ください。 *問合せ先 世田谷区役所工業雇用促進課 03-3411-6662 コース取材は2008年4月15日時点です。施設の変更等場合はご容赦ください。
| 緑のオアシスの街 ::自由が丘・等々力渓谷 | 02:17 AM | comments (x) | trackback (0) |
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