2009,01,25, Sunday
蔵造りの商家が軒を連ねる「小江戸」と呼ばれる街 川越の魅力と町づくりについて知っておけば街歩きがさらに充実する。 現在の川越の基礎のきっかけは寛永15(1638)年の寛永の大火。翌年、城主になった松平信綱が町割りをした。T字路や曲がり角が多いこと、道巾が町によってちがう事もよく残っている。同じように見える蔵も実は形がちがう。棟梁は数人しかいなかったが、1人の棟梁が各家にふさわしい蔵を造ったという。川越の町並みの魅力は蔵ばかりでなく出桁造りの町屋、トタン板や銅板を使った看板建築と呼ばれる商家、洋風建築など多様な建築博物館のような街だ。そして古い建物を和菓子屋などに現代風に上手に活かしているのも魅力の1つ。 ![]() 毎年多くの観光客が訪れる一番街も約30年前には、人通りも少なかった。そこで、一番街にある蔵を利用し始め、菓子屋横丁の石畳を完成したり電線類を地中化して今の活気と景観ができた。 そんな歴史を見てきたのは川越のシンボル・川越時の鐘。「日本の音風景百選」の1つで、1日に4回鐘の音が町の中に響く。市内の主要な施設の共通券(600円 川越まつり会館、蔵造り資料館、市立博物館、市立美術館)を利用しながら歩くのも便利だ。 ![]() 川越おすすめコース:約12,000歩 ■スタート:西武本川越駅(西武新宿線) JR川越駅他も利用できる アクセス方法参照 ↓15分 中院 ↓7分 喜多院 ↓20分 ↓三芳野神社(ウメ/2月) 川越本丸御殿(平成23年3月まで工事のため休館) ↓2分 川越市立博物館 ↓1分 川越市立美術館 ↓15分 ↓大沢家住宅「小松屋」(土鈴) 川越まつり会館 ↓7分 ↓菓子屋横丁 蔵造り資料館 ↓5分 ↓亀屋栄泉(芋菓子) 【お食事におすすめ】 くらづくり本舗 ↓1分 【お茶におすすめ】 はるり銀花 ↓10分 ■ゴール:西武本川越駅(西武新宿線) ![]() 【クリックで地図は大きくなります】 *時間は目安です。 *施設によって休日や開館時間は異なります。リンク先をご覧ください。 問い合わせ先:小江戸川越観光協会049-227-8233 コース取材は2009年1月24日時点です。施設の変更等場合はご容赦ください。
| 歴史薫る東京近郊の街 ::川越 | 01:45 AM | comments (x) | trackback (0) |
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