2008,08,01, Friday
お屋敷街にある美術館ルートをたどり渋谷の若者文化を楽しむ街 井の頭線神泉駅から東急本店に向かって超高級住宅街といわれる松濤と呼ばれるエリアがある。そこには渋谷区立松濤美術館、視覚障害者には手で触って鑑賞できるギャラリー・TOM、陶磁器専門の戸栗美術館、BUKAMURAザ・ミュージアムを結んで「美術館ルート」と呼ばれる散策路がある。また、松濤美術館の2階展示室の一角に喫茶サロンもある。作品に囲まれてゆったりとお茶が飲める気の利いたスペース。また、松濤中学校の塀を展示ギャラリーに見立てて、手前にはその絵を鑑賞するベンチも置かれている。さらに鍋島松濤公園や観世能楽堂などもある。これらの空間もおしゃれで文化度の高い街だから生まれたのだろう。 ![]() 松濤の坂を下るとまるで別世界だ。坂の上は大人の楽しめる静かな世界。坂の下の渋谷は若者がかっ歩する街だ。ライブハウスのあるランブリングストリートや宇田川交番前に近い狭いスペイン坂にも若者があふれる。スペイン坂スタジオにはタレントを見に来た若者が行列をなす。 若者のファツションを観察したり、彼らの会話に耳を傾ける余裕を持ってこの街の散策を楽しんでみよう。 ![]() 松涛おすすめコース:約13,000歩 ■スタート:神泉駅(京王井の頭線) ↓5分 松涛美術館 ↓5分 ギャラリーTOM ↓5分 戸栗美術館 ↓10分 【お昼におすすめ】 ドゥ マゴ パリ(Bunkamura内) ↓5分 めがねの博物館 ↓5分 【お茶におすすめ】 マ・シャトレーヌ(パルコパート3 1F) ↓7分 たばこと塩の博物館 ↓15分 ■ゴール:渋谷駅 ![]() 【クリックで地図は大きくなります】 *時間は目安です。 *施設によって休日や開館時間は異なります。リンク先をご覧ください。 問い合わせ先:目渋谷区役所商工観光課 TEL:03-3463-1762 コース取材は2008年7月15日時点です。施設の変更等場合はご容赦ください。
| 東京の今を感じる街 ::松涛 | 02:07 AM | comments (x) | trackback (0) |
|