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第160回スペシャルツァーIN大手町
―読売新聞東京本社見学(編集局・体験)と学士会館での食事と見学―


読売新聞東京本社

         花写真をクリックすると拡大されます

 読売新聞東京本社ビル

読売新聞は日本の代表的新聞社。明治7年(1874)子安峻(こやすたかし)らが『読売新聞』を創刊。
江戸時代の「読み売り瓦版」から題号をとり,大衆ととも歩む庶民的な紙面づくりを目指しました。
朝刊販売部数は約934万部(2014年11月期)。「ギネスブック」が世界一の発行部数と認定。
株式会社読売新聞社グループが持ち株会社で、その直下に新聞3本社(東京、大阪、西部)、巨人軍、中央公論社があります。
東京本社の資本金は10億円、発行部数624万、従業員3.065人。

 ビル入口からエスカレータで2階に上がると展示場に


 


 




今回のツアーでは、展示場や編集室の見学のあと、参加者が記者となって、記者会見に臨むという体験をします。

 記者会見の体験風景


学士会館

 風格のある、国の有形文化財の学士会館


学士会館は、旧帝国大学(現在の国立七大学=北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学)出身者の親睦と知識交流を目的とした、「学士会」の活動の場として発展。
学士会は、1913(大正2)年に初めて会館と呼べる西洋風の木造2階建ての施設を創建しましたが、以後火災や関東大震災に襲われて、震災復興建築として、1928(昭和3)年、現在の学士会館が建設されました。
終戦後は、連合国軍総司令部(GHQ)に接収されて閉館されましたが、1956(昭和31)年に返還。
その風格ある建物は、2003(平成15)年、国の有形文化財に登録されました。

 学士会館の入口


ツアーでは、昭和3年の建築以来、当時の姿を保つレストランでフランス料理を楽しみ、食後は説明を聞きながら有形文化財の素晴らしい館内を見学します。
        
 会館内のレストランで昼食



 食後、館内を案内してもらいました





 会議室


神前結婚式場


   <以下は参加したメンバーのレポートと感想です>


読売新聞東京本社は、2013年に竣工。高さ200m、地上33階の高層ビルです。
そのなかの7,8,9階が編集局で、吹き抜けになっており、ワンフロアは見渡せろようになっています。そして中央に各階をつなぐ階段が設けられ、社員同士が階を超えてコミュニケーションをとりやすい仕組みになっています。
とてもシンプルで、モダンなオフィス。見学時は静かでしたが、編集会議ともなれば活気づくのでしょう。

3階には託児所がありました。どのようなシステムかはわかりませんが、いいですね。さすが千代田区。待機児童ゼロ区。

その後は別会場で「模擬記者会見」が行われ、参加メンバーが記者として、会見者に質問をするという体験です。皆さんからいろいろな質問が出て、記者の気分を味わうことができ、有意義な体験でした。


学士会館は、1928年に竣工。4階建ての旧館と、1937に増築された5階建ての新館があります。スクラッチタイルに囲まれたクラシカルな館です。

赤じゅうたんの廊下、高い天井のたたずまいの内部、そして昼食会場のレストランは、クロスのかかったテーブル、銀のカトラリーで、フレンチフルコースの食事。至幸の時でした。ごちそうさまでした。
その後、館内を説明付きで案内してもらいました。これがなによりのGTWの醍醐味です。

読売新聞社周辺は、経団連、JA、日経、ほしの屋等々が林立し、また大手町連鎖型都市再生プロジェクトで、いたる所でつち音が響き、何台ものミキサー車が駐車待ちしていました。
地下鉄大手町はいつになったら工事が終わるのでしょうか。
日本のたゆまない変化発展と、いつまでも変わらないものの良さを感じた一日でした。

  第4土曜 福田さくら


| 東京都::千代田区 | 05:07 PM | comments (0) | trackback (0) |










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