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第115回スペシャルツァーIN栃木
地元ガイドさんと土蔵の街並み”野州小江戸”を歩く



  「とちぎ蔵の街美術館」の前でのツアー参加者たち(第1グループ)とガイドさん






10月8日、絶好のTown Watching 日和の中、60名を3グループに分けて、栃木駅を歩いて出発しました。

地元のボランティアの方のご案内です。「せっかく遠方からみえたので、できるだけ多くのところを」という
ご配慮からでしょうか、盛り沢山の内容で、忙しい感じの街歩きでした。


  蔵の街大通り―栃木駅から続くメインストリート。右手は三枡屋




まもなく風情ある、巴波(うずま)川と川端柳と塚田家の蔵並みに到着しました。

川端をそぞろ歩くだけで蔵の町栃木を充分に味わえる感じでしたが、少々危なっかしい感じの和船への乗船です。

喫水の浅い船の舳先で、靴を脱いで、グラグラしながら艫まで歩いて座る。船は岸にぶつかりながら100mほど行って帰って来ました。せっかくの“船旅”でしたが、景色は変わらず、時間を多く取られたので、後の観光は駆け足になった感じでした。


 巴波(うずま)川の船着き場―対岸の屋敷は木材回漕問屋だった豪商塚田家。現在は歴史伝説館として公開



  塚田歴史伝説館に展示されている、本物と見まがう三味線を弾き民謡をうたうユーモラスなロボットのおばあさん。そばで聞き入る男も本物そっくりの人形




「黒ぐろまんじゅう」が美味しいと評判の、「もめん弥」の前を歩いて通りながら、案内も無く、買う時間も取れない。
私は個人的には、あの船さえ無ければ、昼食後少し自由時間も取れたでしょうし、ぶらついて買い物や街の雰囲気をもっと感じられた事でしょうと、ちょっぴりざんねんでした。



  人形・羽子板など江戸時代からの伝統品を商う三枡屋で買い物をするツアー参加者




でも昼食に出て、美味しかった「鳥梅」のきゅうりのたまり漬けは、目の前の店だったので、何とかゲット!!

ともあれ、栃木の街は、確かに一度行ってみる価値のある町でした。
ボランティアの案内の方も、ミニバス「のらっせ号」の運転手さんも、バスで隣り合わせたお爺さんも、皆が自分の町を案内したくてたまらない様子でした。
運転手さんの名調子のガイドには、みなさんもとても喜んでいました。


  循環バス「のらっせ号」-1日200円で乗り放題の市内バス



語る事のできる、歴史ある町に住むのはとても素敵な事ですよね。
「のらっせ号」はレトロ風のミニバスで面白かったし、行った先の岡田記念館、その隠居所の翁島、あだち好古館などそれぞれ歴史と伝統の風格を感じさせるスポットでした。



 代官屋敷跡(岡田記念館)でボランティアガイドさんの説明を聞く


  岡田記念館にある栃木で一番古いといわれる明治時代の床屋。平成元年まで利用されていた



最後の油伝味噌は本当に駆け足になってしまったのが、とても残念でした。
 
スペシャルツアーでなければ無理の場合もあるでしょうが、月例のマンスリーツアーのT.W.でも、時にはこの位の遠出を入れてもらいたいと思いました。

ともかく秋の楽しい1日をありがとうございました。
                                                   
                          第2土曜   長谷川美代子






  秋祭りの山車―山車会館に秋祭にねりあるく山車3台が展示されている


  あだち好古館の門―江戸末期から明治にかけて建てられた呉服商の蔵を改修した美術館には、江戸情緒を感じさせる美術品を展示





| 栃木県 | 07:05 PM | comments (0) | trackback (0) |










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